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about nantucket basket
ナンタケット島は、1800年代は捕鯨船の港として栄えていました。その捕鯨船の乗組員の中の樽職人が、長い航海の間に作ったのがナンタケットバスケットの始まりです。当初は、鯨油を汲み取るために作られていたので、油が漏れないように編み目が細かく作られました。
次第に捕鯨が寂れていくと、乗組員たちは、灯台守となり、灯台船(Lightship)で、日用品としてのバスケットを作り続けました。
樽の作り方をベースに、インディアンバスケット、シェーカーズバスケットなど、様々な工芸品の技術を取り入れながら、バスケットは進化していきました。そして、フィリピン人のホセレイによって、蓋つきバスケットが考案されると、リゾート地になりつつあったこの島のマダムたちに爆発的な人気となりました。
その後、全てが手作りであることと、後継者不足のため、希少価値が
高まり、エリザベス女王やオードリーヘップバーンなどが愛用したこともあって、セレブのバスケットとしての地位を確立しました。
このバスケットは、木のベースに縦糸(stave)と横糸(weaver)で籐編みされ、リムで固定し、ハンドルがつくという基本は決まっていますが、
形や大きさはもちろん、素材の組み合わせによって、バリエーションが
生まれます。
håndværkerでは、天然素材の材料をアメリカから輸入し、伝統技法を忠実に守り、全て手作りで作っています。大変丈夫で、万一壊れても、
ほとんどの場合、分解修理が可能です。そうやって、代々受け継がれ、
使い続けられているのです。
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